東京フルスロットル

英語と地理と歴史を駆使したコンテンツが好きだったんですがもう仕事に毒されてしまったのです。

ブログのネタが無いときの対処法を嘔吐してみる

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ブログのネタが無いとき、つまり「我が子」が何を「嘔吐」していいのかわからないときって、ブログ主である「親」が素でもらいゲロしたくなるよね。

そんなときってみんなどうしてんだろうってふと疑問に思ってさ、いま記事を書いているんだ。おれなんかいっつもフルスロットルで撒き散らす覚悟は持ってるつもりだけど「吐き物」に困るときってけっこうあるんだわさ。

いままで究極的にネタに困って寝込んじゃいたくなったときどうしてきたんだっけな、っていま思い出したから盛大に「嘔吐」してみるわ。

 

月9をみる【前編】

すげえありきたりな感じやばいよね。でもこれがどえらいパンチ効いてるみたいで一瞬で「吐きたくなる」のよ。その前に前振りね。

お笑い芸人って基本的には「そのくだらなさ」にコンテンツとしての価値があるじゃん?詳しく言うと「そのくだらなさ」に対して視聴者が一番くだらなくて希少価値の高いネタを持ってるな、要は笑えるなって判断された人がもてはやされてるじゃんか。そうすると流行語大賞にノミネートされたり、他の芸人さんがパロッたりマネしたり。そんなこんなで流行ったり話題になるじゃんなあ。そのネタとか個性の持つ、いい意味での「くだらなさ」がさ。だから流行るってのはみんなが認めた価値の裏返しだと思うんだ。

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さてさて前振りはこんなところにしといて、月9を推した理由は以下のような感じね。

1. 月9って基本くだらない

月9っていろいろとまじでありえないじゃん?2015年の冬クールのドラマだと、お坊さんがくっそ変人で高学歴で「山の上のぴーさん」みたいにイケメンとかさ、アホみたいにありえないじゃん?そんなひとが「石原さとみ」のような人のとこで英会話勉強するとかさ、光の速さで火星いけるくらいぶっ飛んでんじゃん。

そういう「くだらなさ」ってお笑いの「くだらなさ」とかなり接点があると思うんだ。そう、ツッコミがいくらでも成り立つんだ。それで好きなだけ嘔吐するってのもめちゃくちゃありだと思うんだ。他にはさ、その月9の意味わかんないくらいありえないシーンをパロッたり引用したりして自分の「子ども」に吐き道具をもたせるとかさ。

2. 月9って多少は話題性がある

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さっきのとこと少し被るんだけどさ、月9ってドラマの界隈だとけっこう良い血筋って評判じゃん?全盛期のキムタクとかめっちゃ出演してたしさ。最近まではさ「次のシーズンの月9ってどんなので誰が出るんだろ」ってけっこう話題になってたようなね。いまじゃ月9も下火気味かもしれないけどさ。それでもやっぱ「山P」とか「石原さとみ」を好きなひとってけっこういると思うんだよね。

そんなこんな何が言いたいって、月9に限らず流行ってたり話題性のあるネタに乗っかってみればさ、いくらでも「子ども」は吐き気を催してくれると思うんだ。しかもその「吐き散らし」ってのは話題に乗った段階である程度の読者層が存在するわけだから、「吐瀉物」の内容によっては大いにPVも稼げるんじゃないかな。

 

 

月9をみてから【後編】

まあまあ、月9を見てからが問題なんだ。なんてったって月9を見た感想とかツッコミをおもしろおかしく記事として嘔吐できれば何の問題もないと思う。けどね、おれはそれだけじゃ吐き気を催すことができなかった。いくらツッコミどこ豊富でも、例え有名人がすげえことになってても、それをコンテンツとして吐き出す力がおれにはなかたったんだ。

じゃあそのときにどうしたのかってことをいよいよ嘔吐したくなってきたやばい。

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1. ドラマの印象的だっためずらしいシーンを掘り下げてネタ探し

またまた山Pの話だけどさ、あのくっそイケメンさ、ドラマで滝に打たれるってシュールなシーンを演じてたじゃん。それ見てピンと来ちゃったんだよね。ピンときた瞬間に背筋凍ったけどね。何かってさ、「真冬に滝に打たれてきたって」バカみたいに希少価値あるじゃん?だって冬に滝行とかさ、もうあんた女の子と遊ぶ気ないのねって感じじゃん、出家の素質感じさせるじゃんまじで。しかもクリスマス近いんだよ?そんでふつーに考えて低体温症への門戸が開かれてるだけじゃん。カラダ張りすぎでしょガチで。まとめるとさ

  1. 厳冬に
  2. 女の子って邪念を捨て去って
  3. 低体温症になって
  4. 趣味が滝行って話盛れる

ってな強力4点でコンテンツの希少価値はうなぎのぼりじゃん。

これってやってみる価値ありそうじゃない?おもしろくなるかはわからないけど珍しいコンテンツを吐かせられるはずじゃん。 

2. 月9からネタが見つかったらプランニングする

 いやいや、ただ「真冬に滝行」ってのじゃ何もつまんないじゃん。あれは山Pのような、存在自体が強力なコンテンツだったりする、超有名人が滝行なんてやらかしちゃうことに意味があったはずじゃん。おれみたいなパンビーかつただのハピピが滝に打たれたところでさ、やっと注目を浴びられるのは滝での怪死事件として報道されてからなんだと思う。それじゃあいつまでたってもコンテンツ嘔吐にたどり着けないよな。

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だからさ、これは思いつきだったんだけど、馬のマスクとか被ってストレッチマンみたいな格好でもしてみればさ、多少は目を引きそうじゃないかな?ストレッチマンみたいなやつがさ、馬のお面かぶって、真冬の滝に打たれてきたって聞いたらさ、さすがにツッコミ入れたくなるじゃん?お前なんであえて馬のお面なの?能面じゃだめなの?とか、その妙なコスプレは意識が低いんじゃないの?スパイダーマンじゃだめなの?とか、なんで北海道じゃないの?(筆者首都圏在住)とかさ。そのツッコミを潜在読者の脳みその一部に宿した時点で勝負は決まってると信じてるよ。

 

3. プランを実行に移そうとする

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ここまでたどり着いたらあとはやるだけだよね。でもね、正直ここまで来れば(書けば)やったかやってないかなんて大差ないと思うんだよね。だってこんなヘンタイなこと考えたぜって時点でさ、もう何かしら記事として吐き出す手筈がすでに整いつつあるじゃん?実行したらしたで、「へえどうだったんよ?」ってなるし、未遂ならさ「最後に言い残したことがないんなら訳を申せ」ってな具合にツッコミどこがまた生まれるわけじゃんか。

実際さ、このプランは正真正銘メイドインおれだったんだけど、途中までやってみたんだ。けどね、思ったんだ。年末年始の、しかも深夜の関東地方の山ってくっそ怖いからね。埼玉県の秩父まで行って、上着ぬいでさ、上下アンダーアーマーの下着を身にまとってるだけじゃさ、命がいくつあっても足りないくらいこごえたんだ。震えすぎて歯がいくつか欠けてなくなったわ。

 

まとめ

そんな風にさ、おれはいつでも嘔吐する覚悟だよ。

 

今日もフルスロットル