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東京フルスロットル

英語と地理と歴史を駆使したコンテンツが好き。それとウェブサービスとゲスな話をゆとり新卒なりに書きます。

【準閲覧注意】ブログ丸裸サービスに手を染めたよ ~SimilarWeb~

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みなさんそれぞれ好きなブログとかサイトがあるかと思います。そのブログってどうやって拡散されるのか、把握していますか?FBでしょうかTwitterでしょうか。そんなのわかってるよ!はてな界隈なめんな!って人もいるでしょう。でも俺はそういうの全くわかってなかったんですね。そのブログがどのようなSNSの拡散経路を構築、あるいはどのような検索流入戦略をとっているのか、ってとこなんです。

  ここに注意を払って初めて、自分の好きなブロガーさんがどんなことを狙っているのか(結果的にそうなっていたか)大雑把にも把握できるんじゃないかなって思うので、とあるwebサービスを紹介したいと思います。今回はSNSと検索流入での集客に焦点を当てましょう。その前に有名ブロガーさんにちょこっと寄り道しましょう。

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1. フミコフミオさん、はてな拡散やばすぎ

はてなブックマークユーザーおよびスマートニュースユーザーであれば一度は彼の記事をご覧になったことがあるかと思います。彼が記事を投稿すればスマートニュースの一角は彼の記事がデカデカと存在感を放っています。たまに二つの記事が一気にあがっていることがあります。スマニューと契約してんのかってくらい常連です。それを裏付けるユーモアと文章作成能力が凄まじいんですね。俺の大好きなブロガーの一人です。

Everything you've ever Dreamed

んで、彼の記事の拡散経路、ここ3ヶ月ほどはSNSでの拡散が半数以上を占めているんです。

 

そしてSNS拡散の内訳ははてなブックマークが約63%でTwitterが約28%となっているんですね。

 

フミコフミオさんははてなに揺るぐことなき地位を確立せしめし状態なのでしょうが、はてなの拡散て一部はTwitterと連動していますよね。ですので相互補完的な拡散ゆえにものすごいアクセス数と知名度を欲しいがままにしているのでしょう。

 実はこれだけ有名でも検索流入が驚くほど少ないんですね。後述。

2. イケハヤさん、やっぱり検索流入すげえ

何かと物議を醸しがちなイケダハヤトさん。一見すると煽って煽っての炎上で集客する手法を取られているのかもしれないと思いがちです。

http://www.ikedahayato.com

しかし彼のブログの訪問客って検索流入の方が多いんですね。知ってる人は知ってるかと思います。こんな感じです。

 

ご覧の通りです。改めて検索流入すごいですね。これが何を示しているか。それは一側面、検索エンジンに価値あるコンテンツと認められているということなんですね。もちろんその知名度が検索流入を呼んでいるという点も無視できないでしょう。しかし彼の記事はSNSでの流入の約2倍を検索流入で訪問客数を稼いでいるのは一目瞭然です。

フミコフミオさんとは対照的な結果となっています。

 

3. ヒトデさん、バランス良すぎ

ヒトデさんの文章は何というかエンターテイメント性あふれる強烈なおもしろさを与えてくれます。そんな感じなんで記事が投稿されれば最大瞬間風速を記録するかのように瞬く間にSNSで拡散されそうな匂いがするんですね。けれども彼のコンテンツの軸はブログ論とか漫画やアニメにあるんですね。

http://www.hitode-festival.com/archive

これらコンテンツってなんだか検索流入数も気になりませんか?アニメとか漫画についての検索ニーズって、その新しいシリーズが出たり同人誌だったりで結構大きいと思います。コミケに足を運んだことはありませんが。さあ見てみましょう。

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こんな感じです。ちょうどフミコフミオさんとイケハヤさんを足して2で割ったみたいになっていますね。SNSと検索流入が上記のお二人よりもバランスが良いですね。つまり拡散力がありつつもある一定数の検索エンジンでの集客が実現できているということでしょう。

4. ちょっとした考察

SNSでのバズと検索流入での読者獲得はブログ界隈創世記において絶えず議論がなされてきたと思います。バズり記事というのは「確変」状態である一方、検索流入は「不労所得」と例えられることもしばしば。

おそらくヒトデさんのトラフィックグラフは後々イケハヤさんの形に近くなるかと思います。煽り≒おもしろさ最大瞬間風速という言語化されにくい傾向があると思いますので。しかもブログがアニメや漫画というテーマを明確にしています。イケハヤさんは生き方とか職業に関するものでそのポジションを確立していますしね。お二人の共通項はコンテンツに安定軸があることでしょうか。

じゃあフミコフミオさんは?どうなの?それは彼のブログのトップに書いてある通りです。基本的に雑記中心だからでしょう。徒然なるままのおもしろい文章であっても「検索ワード」をあまり気になさらずに執筆しているからでしょうか。もっとも、彼には拡散だとかあえて「一般的なウケ」を狙う意図はないからかもしれません。コンテンツ自体は日記以外はずばりこれ!と定義できるものは少ない印象です。

「だたの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません」

5. どうやって調べたんだSimilarWebだ

3人の拡散状況を調べるのに使ったのは

https://www.similarweb.com

というサービスです。ちなみに類似サービスもあるようです。

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使い方は恐ろしいほど簡単です。確かに英語表記なんで面倒くさそうなんですが、テキストボックスに調べたいブログやサイトのURLをぶちこむだけです。これを使うとアクセス数や訪問数も調べられるので、好きなあの人あの子のブログも丸裸にできます。

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ただし、注意点があるとすれば、このサービスが叩き出す数字は概算であることなので、正確な数字はブログ運営者の公式発表に従うのが一番だということです。俺のブログもちょっと調べてみましたが、うん、まあだいたいあっているな、という感触でした。基本的に無償版だとサイトのtopページとか全体像しか炙り出せないと思いますが、おもしろいサービスです。

ちなみにこのサービス、iframeでの埋め込みが可能となっているので、好きなブロガーが百人斬りを何セットこなしてきのか、それを丸裸にしたい欲求を開放してくれるかもしれません。

 

6. どうやって活かそう

このサービスを利用すべきは俺のような「ブログ好きなブロガー」かなと思います。

この人の記事めっちゃおもろ!どこ経由でどこに拡散されてんだろ、PV数気になるなあ、実際はこんな更新頻度かあ、ほお。ってかあの大手webメディアってどういう流通拡散戦略なんだろ、などなど。

こんな感じで俺は自分の好きなブロガーさんを分析しています。そしてニヤニヤしながら再び記事を舐め回すのです。それはもうじっくり味わいつくして骨までしゃぶっちゃう勢いで血肉にするのです。

 

すべては明日の記事のためです。